パラリンピックの陸上競技を統括する国内3団体(日本パラ陸連、日本盲人マラソン協会、日本知的障がい者陸連)は4日、9月に開幕するリオデジャネイロ大会の日本代表に内定した36選手を発表し、車いす男子1500メートルの上与那原寛和(SMBC日興証券)=沖縄市=が名を連ねた。
このほか、女子走り幅跳びの中西麻耶(大分県身体障害者陸協)や、車いすの男子5000メートルで2014年ソチ冬季大会バイアスロン銅メダルの久保恒造(日立ソリューションズ)らが内定した。
上与那原は「選ばれれば、表彰台を狙いたい」と意欲を見せた。決定は日本パラリンピック委員会(JPC)の審査後となる。