県内企業倒産34.4%減の21件 2016年上半期


この記事を書いた人 新里 哲

 帝国データバンク沖縄支店は7日、2016年上半期(1~6月)の県内企業倒産集計(負債総額1千万円以上)を発表した。件数は前年同期比34・4%減の21件、負債総額は同31・6%減の19億3700万円だった。

 集計方法を変更した2005年4月以降、件数は過去4番目、負債総額は2番目に少ない数値になる。
 主因別では「不況型の販売不振」が95・2%(20件)で最も多かった。業種別では建設業と製造業がそれぞれ23・8%(5件)で最多だった。負債額別は5千万円未満が66・7%(14件)を占めた。【琉球新報電子版】