県内多くの公立小中学校で20日、1学期の終業式や1学期前半を締めくくる全校集会などがあった。児童生徒らは期待に胸を膨らませ、21日から夏休みに入る。
浦添市立仲西小学校(山田義紀校長、全校児童616人)の終業式では、山田校長が「事件事故に気を付けて、普段体験できないことを体験する夏休みにしよう」と呼び掛けた。
終業式後、6年2組では担任の野津朱音教諭が児童一人一人に「よい子のあゆみ」を手渡した。児童らは受け取った通知表に見入っていた。
島袋真奈さん(11)は夏休みに取り組みたいことについて「スポーツに取り組んで、足が速くなりたい」と語った。平良徹成君(12)は「海や山に行くなど、いろいろなことにチャレンジしたい。宿題は早く終わらせたい」と夏休みの計画を話していた。