シュート!「決まった」 コラソン選手がハンド教室 国頭


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コラソンの選手の指導でシュート練習をする児童=21日、国頭村の奥間小

 【国頭】琉球新報社主催のハンドボールスクールが21日、国頭村の奥間小学校で開かれた。同小の児童はじめ辺土名小学校、安波小学校の1年生から6年生までの児童ら約50人が参加した。日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンの松信亮平選手ら4人がコーチを務め、ハンドボールの基本を指導した。

 3小学校の交流を兼ねて開かれたもので、ほとんどがハンドボールを経験するのは初めて。

 児童らはコラソンの選手からハンドボールの持ち方やパス、ドリブル、シュートなど基本的な技術を学んだ。児童とコラソン選手らが対戦するミニゲームも行われ、児童らはプロの技を体感しながらハンドボールを楽しんだ。

 ミニゲームでシュートを決めた安波小5年の賀数めぐさん(10)は「ハンドは初めてだったけど、連係プレーでシュートが入って楽しかった。プロの選手はすごい」と笑顔を見せた。