22日に電磁弁の異常で停止した北谷町美浜のカーニバルパーク・ミハマの観覧車が、28日午後から再開を予定している。観覧車を運行、管理する岡本製作所(大阪府)が発表した。
観覧車は油圧を調整する電磁弁の異常により22日に停止し、子ども6人を含む乗客12人が一時閉じ込められた。同社によると、トラブル発生時、職員がゴンドラを下げるため、観覧車のブレーキの開放を試みたが、ブレーキを制御するバルブの調整ができていなかったという。
同社は「予備の電磁弁を用意し、観覧車が停止した際も乗客を救出できるようにマニュアルの再確認をした。同様のことが発生しないよう安全運行に努める」と話した。