【東京】第55次沖縄豆記者団(団長・川満茂雄沖縄県豆記者交歓会会長)が2日、首相官邸に安倍晋三首相を訪ね、琉球舞踊や沖縄唱歌を披露した。豆記者代表で石垣中3年の入嵩西義士さん(15)があいさつし「将来は困っている人を助けられる人、人の役に立てる人になりたい」と豆記者の体験を今後に生かしたいと意気込んだ。
安倍首相は「いろんな場所に行ってしっかり自分たちの目で見て、ハートで感じて、頭で考えてほしい。」と激励した。島尻安伊子沖縄担当相も同席した。
入嵩西さんは首相との面談後、記者団の取材に対し「首相は背が高くて、優しそうで、日本の政治のトップだなと思った」と感激した様子で語った。豆記者団は芭蕉布を合唱し安倍首相らを迎えた。いずれも古蔵小6年の玉城七梛さん(11)、山内セナさん(11)が「かぎやで風」を披露した。