第44回チャリティーいけばな展で作品の写真を撮る県立中部農林高校の生徒ら＝22日、那覇市の沖縄ハーバービューホテル
前森 智香子 「島の香り」をテーマにした第44回チャリティーいけばな展（主催・県華道連盟、琉球新報社）が22日、那覇市の沖縄ハーバービューホテル2階「彩海の間」で始まった。23日まで。連盟加盟の7流派9支部・司所から個性豊かな約100点が出瓶（しゅっぺい）され、多くの来場者が見入っていた。
県立中部農林高校の生徒約20人も校外学習で訪れ、スマートフォンで写真を撮るなどして、作品を鑑賞した。3年生の生徒（17）は「バランスと色味が整った作品がたくさんある」と話した。
純益金は県アイバンク協会と「りゅうちゃん子どもの希望募金（りゅうちゃん募金）」などに寄付する。鑑賞料は同ホテルのドリンク券付きで600円。23日は午前10時から午後7時半まで。問い合わせは琉球新報社統合広告事業局、電話098（865）5255。
（前森智香子）
