ソフトテニスの第36回NTT西日本杯県高校競技大会団体戦の決勝は21日、沖縄市の県総合運動公園庭球場で行われた。
女子団体の部は、糸満Aが名護を2―0で下して頂点に立った。
昨年と同じ決勝カードの女子団体は、糸満Aが2―0で名護に勝利。金城朱里(2年)と伊芸美桜(1年)ペアが粘り強さで優勝に貢献した。
名護との対戦を想定し、練習を積んできたダブル後衛で戦った。先に1ゲーム目を奪われたが、食らいついてすぐに1―1に。逆転はならなかったが、大接戦を展開する間に同時進行で試合をしていたもう一組の大城輝莉・神谷織衣ペアが先に勝利し、糸満Aが栄冠をつかんだ。
金城は「昨年準優勝で悔しかった。楽しんで勝てた」、伊芸は「初の新チーム戦に不安もあったが、勝ててうれしい」と笑顔だった。
(名波一樹)