ひまりちゃん募金 企業支援も続々 目標額の4分1到達


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救う会の津波成将共同代表(右)に寄付金を手渡す湧川商会の金城英樹常務取締役=22日、浦添市西洲の湧川商会
救う会の座間味宗孝事務局長(左)に寄付金を手渡す外間建築設計事務所の外間勉代表取締役=22日、那覇市樋川の外間建築設計事務所

 拡張型心筋症のため心臓移植が必要な森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1)への支援が企業にも広まっている。22日には湧川商会(浦添市)と外間建築設計事務所(那覇市)が「ひまりちゃんを救う会」に寄付した。19日時点の寄付総額は7266万円余で、目標額2億9500万円の24・6%となった。

 湧川商会は法人として100万円を寄付した。贈呈式で同社の金城英樹常務取締役は「移植に役立てればとの狙いに併せて、支援の動きが広がってほしいという思いから取り組んだ」と話した。同社は8月中旬から事業所内に募金箱を設置しており、従業員、取引先から募った寄付金は後日、救う会に届けることにしている。

 外間建築設計事務所は、創立35周年記念のゴルフコンペの収益から35万円を寄付した。贈呈式で外間勉代表取締役は「一日も早く手術ができるように従業員一同応援している」と救う会を激励した。