拡張型心筋症のため心臓移植が必要な森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1)=横浜市=を支援するため、宮古島市で活動する約10団体が「ひまりちゃんを救う会 宮古」(会長・安慶田昌宏県立宮古青少年の家所長)を結成し、3日に同市内で記者会見した。宮古島では初めての街頭活動も繁華街で行った。陽茉莉ちゃんの父孝樹さん(30)も参加した。
宮古島の問い合わせは事務局の島尻郁子さん(電話)090(8831)9518。
「ひまりちゃんを救う会」によると県内各地や関東地方も合わせた寄付総額は3日現在、1億1023万円余で、目標額2億9500万円の約3分の1。同会は県内各地の約2500カ所に設置されている募金箱に寄せられた支援金を、9日までに同会口座に振り込むよう呼び掛けている。