「アートによる島おこし」を目的に、5回目となる「2016イチハナリアートプロジェクト+3」(うるま市観光物産協会主催、うるま市、琉球新報社共催)が17日~10月2日、うるま市で催される。伊計、宮城、浜比嘉、平安座の4島が会場、今年は島々と本島をつなげる海中道路にも展示される。うるま市の島袋俊夫市長らが7日、県庁で会見し、多くの来場を呼び掛けた。
国内外で活躍する堀尾貞治さんをはじめ、写真家の石川竜一さんら県内外の作家35人が参加。絵画や彫刻など約54点が、古民家を中心に展示される。初日から3日間は、海中道路で同市の物産展も開かれる。
会見には、県内から参加するアーティストの與座花織さんや石垣克子さんらが参加。島袋市長は「沖縄の原風景が色濃く残る島々で、アートと島の魅力を五感で感じてほしい」と話した。
入場料500円、中学生以下は無料。1日で4島全てを巡るのは難しいため、日を改めての再入場も可能。
問い合わせは、うるま市観光物産協会(電話)098(978)0077。