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短い秋休みも楽しみ 2学期制の小中学校で終業式 沖縄


短い秋休みも楽しみ 2学期制の小中学校で終業式 沖縄 担任から「よい子のあゆみ」を受け取る児童=11日午前、那覇市の壺屋小学校(喜瀨守昭撮影)
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 2学期制を導入している沖縄県内の小中学校の多くで11日、1学期の終業式があった。5~9日間の短い秋休みに入る。

 那覇市立壺屋小学校は体育館で終業式を開いた。金城こずえ校長は「行事や学習を通して大きく成長した」とあいさつし、各学年の頑張ったことを紹介した。

 6年1組では担任の高良真二教諭が児童に通知表「よい子のあゆみ」を手渡した。児童は通知表を見ながら、1学期に頑張ったことや課題などをタブレット端末に入力して発表した。児童の1人は「先生の問いかけに大きな声で反応するのを頑張った」と笑顔。別の児童は「壺屋陶器まつりでお客さんが喜んでくれる物を作り販売する」と意気込んだ。同校は21日から2学期が始まる。(高橋夏帆)

受け取った「よい子のあゆみ」を見せ合う児童たち=11日午前、那覇市の壺屋小学校(喜瀨守昭撮影)