伊江島補助飛行場の滑走路補修、自衛隊の協力を検討 防衛相 米軍、来年6月以降の工事完了見込む


伊江島補助飛行場の滑走路補修、自衛隊の協力を検討 防衛相 米軍、来年6月以降の工事完了見込む 閣議後会見で質問に答える中谷元・防衛相=11日、防衛省
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 【東京】米軍伊江島補助飛行場(沖縄県伊江村)の滑走路が不具合を抱えて使用できなくなっていることについて、中谷元・防衛相は11日の閣議後会見で、米軍が進める補修工事に自衛隊の施設部隊が協力することを「選択肢の一つとして検討している」と明かした。

 伊江島の滑走路が使用できず、原則実施しないとされている米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練が常態化している。

 中谷防衛相によると、米軍は11月以降に必要な資機材を搬入し、来年2月ごろに工事を始め、同6~9月ごろに完了することを見込んでいる。(明真南斗)