在沖米海兵隊から情報提供を受けた県によると、米軍が伊江島補助飛行場の滑走路改修工事について、今後9カ月から1年程度と見込んでいることが1日、分かった。
天候や資材を運搬する船舶の運航状況によっては、工期がさらに伸びる可能性もあるという。米軍は伊江島の滑走路の状態悪化を理由に嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を繰り返しており、嘉手納での訓練が長期化するおそれがある。
海兵隊が9月、県に対して伝えた。着工は来年2月ごろを見込んでいる。滑走路の改修に向けた骨材の購入契約は8月21日に入札が終わったという。
(知念征尚)
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