リオパラ車いすラグビー、日本初戦V 仲里6得点、乗松も出場


この記事を書いた人 金城 美智子
日本―スウェーデン 突進する仲里=リオデジャネイロ(共同)

 【リオデジャネイロ14日=稲福政俊】リオデジャネイロ・パラリンピック第8日は14日午後(日本時間15日午前)、ウィルチェア(車いす)ラグビーで、予選リーグとなる1次リーグが始まった。B組の日本はスウェーデンに50―46で勝った。

日本―スウェーデン 攻め込む乗松=リオデジャネイロ(共同)

 同競技の日本代表として沖縄から出場している仲里進(アディダスジャパン)は第2ピリオドの頭と第4ピリオドの途中から出場。6得点を挙げるなどチームの勝利に貢献した。約6分の出場だったが、相手の反撃を止める役割も果たした。仲里は「少しミスもあったが、仕事はできたかな」と、上々の滑り出しに顔がほころんだ。

 沖縄ハリケーンズに所属する乗松聖矢(熊本県)もパラリンピックデビューを果たした。代表最年少。随所で気迫のプレーを見せ「ただただ楽しかった」と顔をほころばせた。
【琉球新報電子版】