リオパラ車いすラグビー4強へ 仲里、乗松ともに4得点 予選最終はランク首位米国と


この記事を書いた人 金城 美智子
車いすラグビー予選・日本―フランス 相手のタックルを受け止める仲里進=リオデジャネイロ(稲福政俊撮影)

 【リオデジャネイロ15日=稲福政俊】リオデジャネイロ・パラリンピック第9日は15日(日本時間16日午前)、リオ市のカリオカアリーナ1でウィルチェアラグビーの予選第2試合が行われ、B組の日本はフランスに57―52で勝った。日本は予選2連勝で準決勝進出を決めた。浦添市の仲里進(アディダスジャパン)は第4ピリオドの8分間出場し、4得点を挙げた。試合後、仲里は「自分の出る場面がいつ来てもいいように準備をしていた」と話すように、ゲームでは終始安定した動きを見せていた。

車いすラグビー予選・日本―フランス コートを駆ける乗松聖矢=リオデジャネイロ(稲福政俊撮影)

 また県内チームの「沖縄ハリケーンズ」に所属する乗松聖矢(SMBC日興証券)=熊本県=は約12分間の出場で4得点した。

 予選第3試合は16日午後4時(同17日午前4時)から行われ、世界ランク1位の米国と首位通過を掛けて戦う。
【琉球新報電子版】