全国高校サッカー県予選 来月8日51チーム激突


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 サッカーの第95回全国高校選手権県大会が10月8日、開幕する。23日に抽選会があり組み合わせが決まった。決勝は11月12日午後2時5分から県総合運動公園陸上競技場で行われ、優勝校は12月30日から首都圏で開催される全国高校選手権に県代表として出場する。

 大会には51チームが参加。6月の県高校総体で3年ぶり14回目の頂点に立った、第3シードの那覇西が総合力で他校をリードしている。3回戦からの登場で嘉手納、向陽の勝者と当たる。この那覇西のブロックには読谷、小禄など有力校もそろっている。

 第2シードの西原はスピードが武器で、攻撃力の高さが売り。西原のブロックは那覇、南風原も控える。

 1月の県高校新人大会で、2回戦で那覇西を下すなどし勝ち上がり優勝した名護が第1シードとなった。名護は3年生が抜けた後も実力を見せられるか。名護のブロックはほかに、豊見城などが有力。

 第4シードの普天間のブロックには宜野湾、与勝が上位進出を狙う。宜野湾はボールを動かすパスサッカーが持ち味だ。