教員試験の在り方検討 沖縄県教委が外部会議


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会議に臨む有識者ら=13日午後3時ごろ、県庁

 本年度の県公立学校教員候補者選考試験のうち、中高の一次試験・英語のリスニング試験で特定の問題集から引用して問題が作成されていた問題で、県教育委員会は13日、試験問題作成のあり方を検討する外部の有識者会議を設置した。

 同日、県庁で委嘱状交付式があり、大学教授や教育関係者ら委員7人に平敷昭人県教育長が委嘱状を手渡した。
 平敷教育長は「今後は(選考試験の)試験問題作問に工夫が必要になる。さまざまな角度から包括的に議論を進めてほしい」とあいさつした。【琉球新報電子版】