リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすラグビーで、日本初のメダル獲得に貢献した仲里進選手(39)=浦添市=が17日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、銅メダル獲得を報告した。翁長知事の首にメダルを掛けた仲里選手は「念願だったメダルを持って、沖縄に帰って来られた。よかった」などと話した。
翁長知事は「県民はもとより、日本、世界に障がい者スポーツの素晴らしさを発信した」と仲里選手の活躍をたたえた。その上で、県民栄誉賞授与の準備について報告し「県議会や県民からの声があり、準備を進めている。ぜひ受けてもらいたい」と話した。
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