ひまりちゃんに応援の声続々 手術から72時間 「経過観察」続く


この記事を書いた人 新里 哲
森川陽茉莉ちゃん(10月25日、ひまりちゃんを救う会提供)

 うるま市出身の森川孝樹さん(31)=横浜市=の長女で、心臓移植のために渡米している森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1)は1日朝、脳出血による緊急手術から「厳重な監視が必要」とされていた72時間を経過した。「ひまりちゃんを救う会」のフェイスブックは「脳出血を起こした場所の再出血はない。引き続き経過を観察する」と報告している。

 フェイスブックには、10月29日に容体の急変が伝えられてから「頑張って」「みんなのパワーが届きますように」など励ましの声が続々と届いている。孝樹さんと母・佳菜子さん(24)は連名で「1500件近い温かいメッセージを全て読み、力をもらっている」と声援に感謝し、「今までで一番厳しい状態の中で懸命に闘ってくれている。きっと目を覚まして笑ってくれることを今はひたすら祈り続けている」などと報告している。