県教育委員会は11日、学力向上推進本部会議(本部長、與那嶺善道指導統括監)を開き、来年度以降の児童生徒の学力向上施策「学力向上推進プロジェクト」を決定した。
実施期間は2017年から2019年。学力の全国水準引き上げ、維持を目標に、全国学力学習状況調査(全国学力テスト)で小中学校の全国平均得点への到達、維持で達成とする。授業改善の推進を軸に、授業観察、授業研究会の充実などを図る。
石川聡県教委義務教育課長は「授業改善を強く打ち出したプランだ。子どもたちと共に学力向上に取り組みたい」と述べた。【琉球新報電子版】