興南、初戦は光泉(滋賀) 女子那覇は2回戦から 高校選抜バスケット


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 バスケットボールの第47回全国高校選抜優勝大会(12月23~29日・東京体育館)の組み合わせ抽選が17日に行われ、男子で4連覇を狙う明成(宮城)は1回戦で尽誠学園(香川)との対戦が決まった。

 沖縄県代表の男子興南は24日の1回戦で光泉(滋賀)と対戦する。女子那覇は2回戦から出場する。

 全国高校総体を制した福岡第一は2回戦からの登場で、中部大第一(愛知)―日本航空(山梨)の勝者と顔を合わせる。

 能代工の連続出場が「46」で途絶えた秋田から初出場となる平成は、1回戦で佐世保工(長崎)とぶつかる。

 女子で前回初優勝を果たした岐阜女は聖和学園(宮城)―高瀬(香川)の勝者と2回戦で対戦。高校総体で5連覇を達成し、国体との3冠を目指す桜花学園(愛知)は倉吉北(鳥取)―岡豊(高知)の勝者と2回戦を戦う。

◆速攻につなげる

 男子興南の井上公男監督の話 全国と比べ身長が低い分、リングに近づかせない素早い守備から速攻につなげていく。1回戦の光泉(滋賀)は常連校なので、初戦からしっかり流れをつかむ。勝ち上がって夏の総体で大敗した東山(京都)に雪辱を期したい。

◆スピード生かす

 女子那覇の屋嘉謙呉監督の話 今年は3年生が2人の若いチーム。素早い守備からスピードを生かし、走るバスケで勝負したい。

 県大会と全九州総合体育大会を経験した中で、チームとしてやるべきことを再確認し、自信もついてきた。チーム状態はしっかり上がってきている。