女子プロゴルフの上原彩子(32)=那覇市出身=が25日、那覇市の琉球新報社を訪れ、米ツアー参戦4年目の2016年シーズンについて報告した。今季は前半は腰の調子が思わしくなかったが、中盤からの追い上げもあり、4年連続でシード権を獲得した。
シーズン前半の腰痛について、「思うような結果が出せずに苦しかった」と振り返る上原。5~6月ごろから腰の調子が良くなり、結果も伴ってきた。
「4年連続でシードを獲得し続けることができた。周りの支えがあったおかげだ」と感謝。「来季は開幕から優勝できるように準備したい」と意気込んだ。【琉球新報電子版】