おいしさも“増量” 12月11日に宜野座でバーガーフェス


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 【宜野座】県内各地の飲食店が沖縄一のバーガーを目指して競い合う「第4回沖縄バーガーフェスタinぎのざ2016」(沖縄バーガープロジェクトチーム主催、宜野座村観光協会、琉球新報社共催)が12月11日、宜野座村農村公園で開催される。大会には宜野座村、那覇市、うるま市、名護市、嘉手納町、本部町、恩納村から12店舗が出店する。フェスタを前に店舗の代表者らが21日、宜野座村商工会で開かれた説明会に参加し、互いの健闘を誓った。

記念撮影で意気込みを示す「第4回沖縄バーガーフェスタinぎのざ2016」の出店者ら=21日、宜野座村の宜野座商工会

 説明会の冒頭、仲本彰宜野座村商工会会長は「フェスタを大いに盛り上げてほしい」とあいさつした。また、沖縄バーガープロジェクトチームリーダーの仲間赴人宜野座村観光協会事務局長は「バーガーを地域の活性化につなげてほしい」と激励した。

 前回は嘉手納町の3S cafeの「KADENA BURGER」がグランプリに輝いた。同店は今年10月、鳥取県で開催された「全国ご当地バーガーグランプリ」で総合3位に輝き、審査員がおいしさや地域とのつながりなどで判断する「BEST QUALITY BURGER賞」も受賞した。

 3S cafeのオーナー岩城達也さん(39)は「ほかの店舗も気合が入っていると聞いているが、2連覇目指して頑張りたい」と強調。「今年は昨年のバーガーを基本に、香り付けでよりパワーアップしたい」と意気込んでいた。