全国高校ラグビー 名護、28日に岡谷工戦


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 第96回全国高校ラグビー大会(27~来年1月7日、東大阪市花園ラグビー場)の3回戦までの組み合わせ抽選会が3日、大阪市で行われ、県代表で3年ぶり16度目の出場となる名護は28日(午後0時40分)に1回戦で長野県代表の岡谷工業と対戦することが決まった。岡谷工業は5年連続29回目の出場。

 今春の選抜大会を制したAシードの東福岡は、米子工(鳥取)-浜松工(静岡)の勝者と2回戦で対戦することが決まった。

 1回戦は東西のチームが対戦する。国体優勝の御所実(奈良)と選抜準優勝の桐蔭学園(神奈川)のAシード勢と、2連覇を狙う東海大仰星(大阪第1)などBシードの10校はいずれも30日の2回戦から登場する。準々決勝、準決勝のカードはあらためて抽選を行う。

◇守備が勝利の鍵
 名護高校の辺土名斉朝監督の話 対戦相手の岡谷工(長野)はあまり情報がない。だからこそ自分たちのラグビーに徹していく。今は守備練習に力を入れている。相手の得点をいかに抑えるかが鍵となる。守備からエリアを拡大したり、ボールを奪って素早く攻撃に転じたりして、着実に1回戦を勝利したい。