園児ら笑顔で年賀状投かん 各地で受付開始セレモニー


この記事を書いた人 金城 美智子
「洞くつポスト」に年賀はがきを投かんする児童ら=15日、南城市玉城字前川のおきなわワールド内玉泉洞

■洞くつポストから年賀状 祖父母、先生に鳥の絵描く 南城市玉泉洞

 【南城】15日の年賀状受付開始に合わせ、南城市玉城字前川のおきなわワールド内玉泉洞に同日、「玉泉洞・洞くつポスト」が設置された。市立船越小学校3年生の児童らが参加し、思い思いの絵や文章を書いた年賀はがきを投かんした。

 ポストは玉泉洞内の「初恋広場」に設置。はがきを投かんするとポストに付いたコウモリの目が光る仕組み。設置は1月3日まで。

 儀保七海さん(9)は「担任の先生や、宮古島に住む祖父母に年賀はがきを出した。(来年のえとにちなんで)鳥の絵を描いた」と笑顔で語った。
【琉球新報電子版】

家族やお友達に宛てた年賀状を投函する園児ら=15日、那覇中央郵便局

■お友達に年賀状 園児ら「届くのが楽しみ」 那覇中央郵便局

 2017年用の年賀状の受け付けが始まった15日、那覇中央郵便局で記念セレモニーが開かれ、来年の干支(えと)である酉(とり)のかわいらしいお面をかぶったつぼがわ保育園と楚辺すみれ保育園の園児らが、家族や友人らに宛てた年賀状を投函(とうかん)した。

 県内では1118万枚の受け付けが見込まれている。諸見里治局長は「投函が遅れると、元旦に間に合わない場合もある。25日までに出してほしい」と呼び掛けた。

 お友達に年賀状を出したつぼがわ保育園ひまわり組の宮城美海ちゃん(5)=那覇市=は「『明けましておめでとう。来年もいっぱい遊ぼうね』と書いた。届くのが楽しみ」とほほ笑んだ。
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