オスプレイの即時撤去を 読谷村議会が抗議決議、意見書


この記事を書いた人 金城 美智子
全会一致で抗議決議と意見書を可決する読谷村議会=15日午後2時16分、読谷村議会

 【読谷】読谷村議会(伊波篤議長)は15日午後、村議会12月定例会の最終本会議で、13日に米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが名護市安部沖に墜落した事故について「不安が現実になった。県民に激しい怒りと強い衝撃を与えている」とし、オスプレイの即時撤去やトリイ通信基地への飛来と訓練禁止などを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決した。

 抗議決議の宛先は駐日米国大使や在日米軍司令官ら。意見書は首相や外務相、防衛相ら。
【琉球新報電子版】