【東】オスプレイ墜落を受け、米軍北部訓練場を抱える東村議会は21日午前、オスプレイ配備の即時撤回や飛行中止を求める抗議決議と意見書を可決した。
東村議会は「事故現場を規制し、調査すべき日本の機関が近寄れない事態があった。米軍の占領意識丸出しと言わざるを得ない」と指摘した。
抗議決議と意見書では(1)オスプレイ原因の徹底究明と情報公開(2)オスプレイ飛行の一切中止(3)オスプレイ配備の即時撤回(4)日米地位協定の抜本的見直し―を求めた。「不時着ではなく墜落であると判断せざるを得ない」とする文言や、墜落と同日に別のオスプレイが米軍普天間飛行場に胴体着陸していたことへの抗議も文言に盛り込んだ。
【琉球新報電子版】