東江、ジュリアンが優勝 全国社会人ボクシング 県勢2階級制す


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ボクシングの第68回全日本社会人選手権で優勝した(左から)ジョンソン・ジュリアン、東江勇太

 ボクシングの第68回全日本社会人選手権大会の最終日は25日、愛媛県の多々羅しまなみドームで各階級の決勝を行い、県勢はバンタム級の東江勇太(24)=首里東高校―平成国際大―矢代ボクシングフィットネスクラブ=と、ライトヘビー級のジョンソン・ジュリアン(23)=宮古総実高―日体大―沖縄水産高校教諭=が勝利し、栄冠をつかんだ。共に初優勝だった。

 東江は相手のパンチを良く見て、カウンター狙いを意識し右ボディーでポイントを稼ぎ、3―0で判定勝ち。ジュリアンは開始早々に右ストレートを相手顔面にヒットさせ、1回1分28秒でTKO勝ちした。【琉球新報電子版】