全国の小中学生に科学をテーマにした映像作品を募った第15回全国こども科学映像祭(日本視聴覚教育協会など主催)の小学生部門で、那覇市立曙小2年の玉井大喜君(8)の「竜巻のふしぎ」が最高賞・最優秀作品賞の文部科学大臣賞に決まった。自作の実験装置で竜巻ができる様子を再現した玉井君は「お父さんとお母さんと作った作品で賞が取れてうれしい」と喜んでいる。
全国の小中学生に科学をテーマにした映像作品を募った第15回全国こども科学映像祭(日本視聴覚教育協会など主催)の小学生部門で、那覇市立曙小2年の玉井大喜君(8)の「竜巻のふしぎ」が最高賞・最優秀作品賞の文部科学大臣賞に決まった。自作の実験装置で竜巻ができる様子を再現した玉井君は「お父さんとお母さんと作った作品で賞が取れてうれしい」と喜んでいる。
「テレビの竜巻注意情報が多いと感じて竜巻に興味を持った」という玉井君。インターネットなどで調べるうちに竜巻は反時計回りに巻くことを知り「時計回りの竜巻はできるのか」と疑問を持ち、実験で確かめることにした。
実験装置は段ボール箱と扇風機で制作。白い煙が出るドライアイスで空気の流れを示したため「箱の中を黒く塗り、竜巻が見えやすくした」と工夫を凝らした。実験では時計回りの竜巻もできることなどを確かめたが、竜巻の巻く向きを決める原因を突き止めることはできなかった。玉井君は「今後も研究を進めて、今回分からなかったことを知りたい」と意欲を燃やす。
玉井君の実験や映像制作に協力した父親の勝さんは「一緒に勉強しながら実験を進めた。受賞はうれしい」とわが子と喜びを共有。母親のなおみさんは「子どものやりたいことをこれからもサポートしたい」と目を細めた。
本年度の映像祭には小学生部門に31点、中学生部門に29点の映像作品の応募があった。表彰式は14日に東京都内で開かれる。