迫力、闘ヤギに歓声 もとぶ観光文化フェスタ


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迫力ある闘いに多くの観客が声援を送ったピージャーオーラサイ=4日、本部町多目的広場

 【本部】本部町の観光イベントとして定着している「第12回もとぶ観光文化フェスタ」(主催・本部闘牛組合、瀬底島ピージャーオーラサイ保存会、共催・琉球新報社)が4日、本部町多目的広場で催された。

 ナイターの照明に照らされた闘牛場では、ウシオーラセー(闘牛)やピージャーオーラサイ(闘ヤギ)が行われ、観客は迫力ある闘いに手に汗握りながら、声援を送った。舞台では民謡ライブや琉球舞踊、お楽しみ抽選会なども行われた。

 会場を訪れた玉城健さん(39)=本部町=は「初めてピージャーオーラサイを見たが、激しくぶつかり合った時に出る音の迫力がすごかった」と語った。