国頭、2年ぶり9度目の栄冠 沖縄一周市郡対抗駅伝


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両手を広げてゴールテープを切る国頭郡の大城大地=5日午後、那覇市の奥武山陸上競技場(具志堅千恵子撮影)

 沖縄県知事杯第40回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会、共催・県、琉球新報社、ラジオ沖縄、沖縄テレビ放送、特別協賛・沖縄電力、JAおきなわ、協力・第一交通産業、アイサム、県ランナーズクラブ連合会)最終日は5日、国頭村役場から那覇市の奥武山場競技場をゴールとする14区間127・7キロのレースが繰り広げられた。4、5日の合計タイムでは国頭郡が16時間49分15秒で2年ぶり9回目の栄冠を手にした。2位は17時間9分38秒で那覇市、3位は17時間9分58秒で沖縄市、4位は17時間10分56秒で八重山郡だった。国頭郡はこの日も総合順位は1位で、初日の成績と合わせ「完全優勝」となった。

 最終日の前半は国頭郡と中頭郡の熱戦で幕を開けた。互いに譲らずレースを引っ張った。国頭郡、沖縄市、八重山郡の順でゴールした。後半は、終盤からエース3人を並べた那覇市が追い上げ後半の1位でテープを切った。