宮古島スイーツ・金賞「しあわせぷりん」 盛島さん作


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
コンテストで最優秀金賞に選ばれた「宮古島のしあわせぷりん」をアピールする盛島翔太さん=2月25日、宮古島市

 【宮古島】宮古島の特産品を使用した新スイーツを審査する「宮古島スイーツコンテスト2017」(宮古島地域雇用創造協議会主催)が2月25日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。多くの市民が訪れ、予選出品の25点の中から選ばれた5品のスイーツを試食し、宮古島の「新銘菓」を選んだ。最優秀金賞にはマンゴー加工業者「ティダファクトリ」の盛島翔太さん(34)が作った「宮古島のしあわせぷりん」が選ばれた。

 盛島さんの作品はマンゴーと黒糖、ハイビスカスのソースを使ったプリンだ。それぞれ黄色とブラウン、赤色のソースがプリンに盛り付けられ、見る人を楽しませる。

 受賞作品は商品化に向けた支援を同協議会から受けられる。盛島さんは「仮に審査に通らなくても商品化を考えていた。いい感じで箔(はく)が付いた」と笑顔で話した。

 その他の受賞作品は次の通り。(敬称略)

 【金賞】宮古野菜のロールケーキ・青木なほみ▽南国の幸せチョコ・堀田智亜希▽宮古島マンゴータルト・上原日出央【特別審査員賞】おひさまマンゴー・山田辰巳