県立高1万3530人合格 44校で2次募集実施


この記事を書いた人 新里 哲

 沖縄県教育委員会は14日、2017年度の県立高校入試で、全日制で1万3344人、定時制で186人の計1万3530人が合格したと発表した。一般入試の合格者は1万1020人、連携・推薦入試では2498人だった。特別募集の合格者は12人だった。合格発表は15日の午前9時から各高校である。合格者が定員に満たない44校の95学科では2次募集を実施する。

 2次募集の定員は、全日制が1656人、定時制が334人の計1990人。帰国子女は定員に含まれない。出願期間は16、17日で、志願者は出身中学校を通じて高校に申し込む。全学科で通学区域は県全域になる。定時制の2次募集では学力検査を未受験の人も志願できる。2次募集の面接試験の日程は各高校が設定する。

 また、県立特別支援学校16校の高等部では一般入試で303人が合格した。全16校で2次募集を実施し、志願者は16、17日に各学校で出願する。

 県立高、特支校高等部の2次募集の合格発表は27日午前9時に各校である。