かわいい「王」に歓声 ホワイトライオン


この記事を書いた人 志良堂 仁
東北サファリパークからやって来た生後4カ月のホワイトライオン=26日、沖縄市の沖縄こどもの国

 【沖縄】沖縄市胡屋の沖縄こどもの国で26日、東北サファリパークから贈られた雄のホワイトライオンの歓迎セレモニーが開かれた。国内でも8動物園でしか見ることのできない、貴重なホワイトライオンを一目見ようと、同園には多くの親子連れが訪れた。ホワイトライオンの登場と同時に「かわいい」「猫みたい」と歓声が上がった。

 生後4カ月のホワイトライオンは、時折「ガオー」と小さく鳴き声を上げ、堂々としたいでたちで桑江朝千夫市長と共にレッドカーペットを行進した。歓迎式では、ホワイトライオンとの記念撮影を懸けた抽選会が行われ、当選者は小さな「百獣の王」との撮影を楽しんだ。

 東北サファリパークの熊久保重信社長は「このホワイトライオンが沖縄のアイドルになれるくらい、活躍することを期待している」と述べ、桑江市長に手綱を手渡した。

 名前は4月以降、公募で決める予定。

英文へ→Cheers for cute white lion cub at Okinawa Zoo