1月25日に辺戸岬の展望台下で26キロのアーラミーバイを釣ったステップ具志川店勤務の仲地宗仁さんから、今度は慶良間で19キロのガーラを釣ったとの情報が入った。
3月29日、午前4時北マリーナを出船、1時間ほどで通称タッチューの離れに渡った。夜明け頃からカツオでも釣ろうとジグを投げたがノーヒットで、一度休憩を入れてから再びジグを投げるとガツンとアタリがあり、右に左に走り回る魚がヒット、5分ほどやり取りをして釣れたのは3.6キロのカスミアジ。
今度はミノーを潮に流して着底するまで流しては20メートルほど巻き上げる動作を2回していると、いきなりヒット。リールからすごい勢いでラインが引き出された。100メートル近く引き出されてようやく止まったが、ポンピングで魚を寄せようとしたが寄らず、強引にリールを巻いてジリジリと寄せては、引き出されること4回、ようやく十数メートルの所まで寄せることができた。
しかし手前の岩にラインが擦れ、3回ぐらいラインのテンションが軽くなりラインが切れたと思ったが、どうにか足元まで寄せることができた。ギャフを打って磯へと引き上げた魚は、116.5センチ・19キロのロウニンアジで、今年2回目の快挙となった。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)