「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」が20~23日の4日間、那覇市の波の上うみそら公園を中心に開催される。映画やお笑い、スポーツ、音楽、ファッションなど多彩なエンターテインメントが繰り広げられる。同映画祭の宣伝芸人を務める宮川たま子に聞いた。
映画祭ではさまざまなイベントが各地で開催される。宮川は「北は伊平屋島から南は宮古、八重山まで上映会が開かれる。全県的に映画祭が楽しめる」と紹介。「音楽やお笑いなど国際映画祭ならではのライブイベントが盛りだくさんなので絶対面白い」と自信を見せる。
最終日の23日正午から国際通りで行われる注目のレッドカーペットについては「昨年より長いので大きく盛り上がるし見やすいと思う。海外や県外の女優さんや俳優さん、芸人の方たちがたくさん来る。当日まで誰が来るか分からないので楽しみにしてほしい」と話した。
上映作品ではGACKT主演の「カーラヌカン」(浜野安宏監督)や玉城ティナ出演の「女々演(じょじょえん)」(高野舞監督)、ゴリが監督を務めた「選ばれた男」など県出身者が多く出演する。「『選ばれた男』は起承転結がしっかりして笑いあり、涙ありの映画。ぜひ見てほしい」とPRした。
同映画祭のスケジュールはホームページhttp://oimf.jp/で確認できる。電話での問い合わせは同事務局(電話)098(917)5123。