![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/201704/f1bee9b4bd3251d83da3c0d20449f3cd.jpg)
本マグロ(クロマグロ)の県内最大の漁獲高を誇る那覇市の泊漁港で、本マグロの水揚げが始まっている。産卵で沖縄近海に近づく6月末までがシーズンで、大型連休が水揚げの最盛期になるとみられる。
泊漁港では19日朝、糸満から南西の沖合で釣れた最大391キロの巨大マグロ9本が水揚げされた。那覇地区漁業協同組合と県近海鮪漁業協同組合の漁師がマグロを漁船から港に次々と運んだ。
同漁港では7日から水揚げが始まり、19日までに19本の本マグロが水揚げされている。現在は大半が県外出荷となっている。
那覇地区漁業協同組合の山内得信組合長は「水揚げ量は例年通り4月中旬から始まっており、出だしは好調だ。さい先のいいシーズンが始まった」と笑顔を見せた。【琉球新報電子版】
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/201704/c57cb62b0dfb191ffb9f2d43160140cd.jpg)