毎年「こどもの日」に県内病院をボランティアで訪れている琉神マブヤー、ハブデービルが5日、那覇市の沖縄協同病院を訪れ、入院する子どもたちにダンスを披露し、激励した。8組の親子に本を手渡すと、子どもたちは本をじっと見つめるなどして喜んでいた。
参加した平良心望ちゃん(5)=豊見城市=は「琉神マブヤーかっこいい。ダンスも楽しかった」と初めて見たマブヤーに興奮した様子だった。
同病院の大田さつえ師長は「大型連休中に思いがけず入院してしまった子どもたちや、付き添いの家族が楽しんでくれたらうれしい」と語った。