英国の伝統と黒糖コラボ プラザハウス、初の菓子開発 ブラウンシュガーファッジ


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新商品の「ブラウンシュガーファッジ」をPRするプラザハウスの平良由乃社長(右)と同外商推進室の濱崎健室長=23日、琉球新報社

 プラザハウス(沖縄市、平良由乃社長)は25日にイギリスの伝統菓子「ファッジ」と沖縄県産黒糖を融合した「ブラウンシュガーファッジ」を発売する。同社の菓子開発は初。23日、平良社長とプラザハウス外商推進室の濱崎健室長が琉球新報社を訪れて紹介した。

 「ブラウンシュガーファッジ」は、ほんのりとした苦味が特徴という黒糖をベースに、プレーン、タンカンピール、ジンジャー、ラムレーズンの4種類を開発した。キューブの形で、食感はキャラメルより軟らかい。ザ・テラスホテルズでチーフパティシエを務める野上隆さんがレシピを開発し、海邦商事(うるま市)が黒糖を加工する。

 平良社長は「地域資源の黒糖を生かした新商品を県民のライフスタイルに落とし込んでほしい」と述べた。プレーン700円(税抜き)、その他3種類は750円(同)。