20年目標に「東京沖縄会館」 県人会が建設方針


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 【東京】東京沖縄県人会(仲松健雄会長)は28日、東京都の日本教育会館で第59回定期総会を開き、在京県人の活動拠点となる「東京沖縄会館」を2020年を目標に建設する方針を決めた。同会館を所有し運営する一般財団法人「東京沖縄協会」を設立することも確認した。

 また、20年の東京オリンピック・パラリンピックの開会式で、東京琉球舞踊協会を中心に2020人による琉球舞踊「四つ竹」を演舞する目標も活動方針に盛り込んだ。オリンピックを通して、琉球舞踊の魅力を世界へ発信し、琉球舞踊・琉球民謡ファンの拡大を図る。

 毎年開催している沖縄芸能フェスティバルについて、20年は「東京オリンピック記念」と銘打ち、1万人集客できる日本武道館か、5千人余を収容できる東京国際フォーラムで開く方針も掲げた。