2020年に利用開始が予定されている大型MICE(国際会議や企業の報奨旅行など)の施設について、建設地の自治体などで構成する東海岸地域サンライズ推進協議会(会長・古堅國雄与那原町長)の代表は6日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、要請書を手渡した。要請は大型MICE施設の20年9月の利用開始の着実な実行、同協議会へ進展状況を適宜適切に伝えることの2点。
古堅町長は「沖縄の均衡ある発展のためにも、大型MICE建設へ着実な作業をお願いする」と述べた。
これに対して翁長知事は「現在、一括交付金活用に向けて国と調整の段階だ。協議会の皆さんと連携を取りながら頑張りたい」と話した。【琉球新報電子版】
MICE整備、着実実行を 東海岸推進協が知事に要請
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松永 勝利