藍選手見たさに2倍の観客 サントリー女子ゴルフ


この記事を書いた人 志良堂 仁
一目見ようと集まった大勢の観客の前でティーショットを放つ宮里藍=8日午前10時34分、兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(具志堅千恵子撮影)

 今季限りでの現役引退を表明した女子ゴルフの宮里藍の、表明後最初の試合となるサントリーレディスオープンゴルフトーナメント2017が8日、開幕した。会場の兵庫県神戸市・六甲国際GCには藍選手を一目見ようと、シャトルバスを待ち切れずに、会場前から徒歩で向かう観客の姿も見られた。

 午前11時時点で昨年同時刻比3125人増(2・2倍)の5703人の観客が詰め掛けた。宮里はインスタートの4番まで終えて、2アンダー。県勢は宮里のほか、山城奈々、アマチュアの新垣比菜、諸見里しのぶ、川満陽香理、比嘉真美子、大城さつきの7人が出場する。【琉球新報電子版】