琉球アスティーダ、2部優勝 卓球日本リーグ1部に昇格


この記事を書いた人 平良 正
卓球日本リーグ2部で優勝し、1部への昇格を決めた琉球アスティーダのメンバー

 卓球の日本最高峰・第81回日本リーグ2017前期松江大会は10日、島根県松江市総合体育館で行い、男子2部Bリーグの県内クラブチーム・琉球アスティーダは上位順位決定戦でJR北海道を3―0で下し、最終成績を4勝1敗とした。同じく4勝1敗のフジを得失点差で上回り、2部で1位となり、後期大会からの1部昇格を決めた。

 琉球アスティーダの外間政克監督は「1部昇格という目標を達成し、ほっとしている」と声を弾ませ、「まだ昇格の実感はないが、国内トップの1部の選手と試合をし、さらなるレベルアップを図りたい」と意気込んだ。

 今大会は女子卓球の五輪メダリスト、福原愛の夫で、リオ五輪台湾代表の江宏傑(ジャン・ホンジェ)や田中裕貴、小澤吉大らエース級の若手が新加入し、パワーアップしていた。

 琉球アスティーダは昨年後期は6位、前期は3位だった。 【琉球新報電子版】