沖縄気象台は22日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年の梅雨明けは23日ごろで、平年より1日早く、昨年より6日遅い。今年の沖縄地方の梅雨入りは5月13日で、梅雨の期間は40日間だった。
沖縄気象台によると、期間の降水量は名護で平年比2・32倍、久米島で同1・94倍、那覇で同1・86倍だった。6月中旬は梅雨前線が沖縄付近に停滞し、名護や南城市糸数で記録的な大雨となった。
浦添市伊祖の浦城小学校では、子どもたちがプールで大はしゃぎ。青空の下、元気な声と水しぶきがはじけた。太平洋高気圧に覆われ、沖縄地方は22日、おおむね晴れた。県内28カ所の観測地点のうち、25カ所で気温30度以上の真夏日を記録。今後1週間もおおむね晴れる見込み。