7月26日に大田氏県民葬 コンベンションで参列者1500人予定


この記事を書いた人 松永 勝利
大田昌秀元知事=2016年9月15日、那覇市の沖縄国際平和研究所

 県は12日に死去した大田昌秀元知事を悼む県民葬を7月26日に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催する方針を決めた。謝花喜一郎知事公室長が26日、県議会各会派代表者に伝えた。27日の県民葬実行委員会で正式決定する。
 県民葬の経費は約3千万円を想定しており、県の予備費から充当する。宗教色を出さず献花方式にする。香典や供花などは受けない。参列者は千~1500人を見込む。内閣総理大臣、閣僚、沖縄県人会関係者ら県内外から広く参列を呼び掛ける。
 県民葬はこれまで、屋良朝苗氏と西銘順治氏の両元知事が死去した際の2度実施している。【琉球新報電子版】

大田昌秀氏を悼む県民葬の開催について、謝花喜一郎知事公室長(奥左)から説明を受ける各会派の代表者=26日正午すぎ、県議会