【東京】「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)と県が米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練と旧海軍駐機場の使用を禁止するため、日米安全保障協議委員会(2プラス2)で取り上げて米側と協議することを政府に要求していることについて、防衛省の武田博史報道官は30日の記者会見で「要望を受け適切に対応したい」と述べるにとどめた。2プラス2で議題として取り上げるかは明言しなかった。
三連協と県は日米特別行動委員会(SACO)最終報告に反する運用だとして7日に上京し、外務、防衛の両大臣との面談を打診している。対応については防衛省内で調整しているという。