9日投票日の那覇市議選は6日、「三日攻防」に突入した。定数40人に対して67人が立候補しており、激戦模様となっている。候補者は精力的に市内各地を回り、手振りや街頭演説、集会などで支持を訴え、浮動票など票の獲得合戦を繰り広げている。
今回は、城間幹子市長就任後初となる市議選。現在、多数を占める与党勢が引き続き議席を維持できるかが最大の焦点で、待機児童解消や市街地再開発、経済振興など城間市政への評価が争点となる。
3日から始まった期日前投票は、5日までの3日間で選挙人名簿登録者数の6・42%に当たる計1万6821人が投票した。