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沖縄東急会、大神島にゴルフカート寄付 「生活の足」お年寄り感謝

大神自治会へゴルフカートを寄贈する沖縄東急会の吉井良介会長(左)=6日、宮古島市の大神島

 【大神島=宮古島】大神島のお年寄りを助けたい―。県内の東急グループでつくる「沖縄東急会」(会長・吉井良介宮古島東急ホテル&リゾーツ総支配人)が6日、宮古島市の大神自治会(久貝愛子会長)へ中古のゴルフカート2台を寄付した。

 大神島の住民約25人はほとんどが高齢者で、港から集落までの坂道など、ゴルフカートが“生活の足”だった。ところが5月に故障したため、住民は頭を悩ませていた。この事態を聞いた吉井会長がグループのゴルフ場から調達し寄贈した。住民は「本当にありがたい」と感謝した。

 市下地のゴルフ場から大神島への定期船が出る島尻港までの輸送はオリックスレンタカー宮古島の石原雄社長が担当した。

 6日午後、ゴルフカートが乗ったフェリーが大神島へ到着すると住民が歓迎した。港で贈呈式が開かれたほか、大神島離島振興コミュニティーセンターで祝賀会が開かれ、名物のカーキダコなどが振る舞われた。

 贈呈式で吉井会長は「カートが使えなくて困っていると聞いて、5年使ったカートの寄贈を決めた。すぐに使えるようにエンジンも調整してある。安全運転で使用してほしい」と話した。住民の大浦高儀さん(70)は「足が悪いおじー、おばーが多くいてカートがないと生活が難しい。整備もしてくれた上、ちゃんと届けてくれて本当にありがたい」と笑顔で話した。

※注:大浦高儀さんの「高」は旧字体