高校野球の特別展開催 セルスタ那覇


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 県勢初の甲子園決勝進出を遂げた故・栽弘義監督のユニホームや直筆ノートなどを展示した特別展が15日、沖縄セルラースタジアム那覇の野球資料館で始まった=写真。入場無料で、高校野球の第99回全国選手権沖縄大会の決勝まで。

 特別展はNPO法人那覇市体育協会が主催。毎年1回、普段は展示できない所蔵品を披露し、沖縄の球史を紹介するために開かれてきた。今回は「名将特集」として栽監督を取り上げたほか、昨年夏の甲子園に出場した嘉手納高校についてパネルや新聞記事などで紹介した。

 嘉手納町の上運天礼子さん(37)も「嘉手納出身なので、去年は盛り上がった。これまでの歴史が分かって良かった」と話した。